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夜の芸術館を子連れで鑑賞【見えない人】と【見える人】がアートを語りあう 水戸芸術館

※イベントは開催日・時間・料金など変更になる場合がありますのでお出かけの際はイベントの公式サイトなどで改めて詳細をご確認ください。

芸術館プログラム イルミネーション

水戸芸術館といえば、茨城に住んでいて知らない方はいないと思いますが、音楽や演劇、美術を楽しめる場所です。先日、水戸芸術館で昔勤務していたママ友とお茶をしていたところ、芸術館で開催されている『目の見えない人と一緒にまわる鑑賞ツアー』の話になりました。

「全盲の白鳥健二さんに作品を見て形や感じたことをみんなで伝えあって鑑賞するんだよ。」とのこと。『目の見えない人に作品みんなで伝えあって鑑賞する』というのはどういうことだろう?と興味があり3歳の息子を連れて、『目の見えない人と一緒にまわる鑑賞ツアー』【よるのsession!】に参加してみました。

※今回の鑑賞ツアーは、子供向けということではなかったのですが、問い合わせたところ、子連れOKでしたので連れて行きました。

水戸芸術館 場所/開館時間/駐車場

市営五軒駐車場

水戸芸術館は、常磐道自動車道・水戸ICより国道50号線を水戸市外方面へ約20分です。

駐車場は水戸芸術館の地下駐車場(入り口は建物の裏側の東端)「市営五軒駐車場」があります。料金は、30分までは無料、1時間まで200円、以後30分毎100円です。駐車場営業時間は7時から23時です。

毎週月曜日と年末年始が閉館日です。月曜日が祝日の時は火曜日が休館日になります。開館時間は9時30分から18時00分までです。入場は17:30まで)【現代アートギャラリー】の入館料は、一般900円で前売りや団体(20名以上)は700円です。イベントによっては変更もあるので詳しくはHPにてご確認してみてください。

【いばらきkidsclub】カードを提示すると以下の特典と金割引料とがあります。

①芸術館オリジナルポストカード7枚セットを贈呈

②美術館ギャラリーの一般入場料900円より700円へ割引(1会員につき大人1名)

 

プログラムのチラシ

補足

私が参加したのは水戸芸術館の現代美術ギャラリーで2019年10/26(土)~2020年1/26(日)に開催中の「展示と対話のプログラム アートセンターを【ひらく】」の【よるのsession!】というプログラムです。詳しくはHPでご確認下さい。

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水戸芸術館の夜の姿はとても幻想的!!

アートタワー水戸

【よるのsession!】は、18時30分~20時に開催するプログラムなので、芸術館に着くと外は真っ暗でした。地下の駐車場から上がると、ライトアップされたシンボルタワーがすぐに見えます。いつも明るい時間帯にしか来ないので、ライトアップされたシンボルタワーがステキでびっくりしました!いつも【いば6(NHKのニュース)】でライトアップされたものも見ていましたが、本物を近くて見ると大きくてとても綺麗でしたよ^^

芸術館の噴水

噴水もライトアップされていました。息子がみとれています^^

集合場所は売店の中

芸術館の売店

18時に芸術館は閉館します。プログラムは18時30分からなので、外から入れる売店で集合でした。売店は他のお店ではあまり見たことのないような【アーティスティックなもの】がいっぱいで、待っている間も楽しかったです^^息子と「なにがほしい?お母さんはコレ!」「ぼくはコレほしい!」なんて話していました。

「ひらくカフェ」で白鳥さんのお話をきいたよ

ひらくカフェ入り口

参加者が集まると、みんなで移動しました。閉館後に開催されるプログラムのため、入館も裏口から入るという【探検みたいな体験】が出来て、息子と暗い階段をも登りながらキャッキャと楽しかったです。最初に案内されたのは「ひらくカフェ」です。

 

白鳥さん

白鳥健二さん 生まれつきの弱視で10歳ころには、視力を完全に失った。全盲だが「美術鑑賞」を趣味としており、現在はこのような【見える人と見えない人と一緒に美術を鑑賞する】ワークを各地で行っている。

カフェでは白鳥さんが大きなテーブルに座っていて、白鳥さんを囲む形でお話を聞いてから、参加者の簡単な自己紹介をしました。白鳥さんは、現在水戸に住んでいて、よくお酒を飲みにも行っているそうですよ。お話を聞いていると「好奇心旺盛で楽しいことが好きな人なんだろうな。」と言う印象を受けました。参加者の中には、白鳥さんの飲み仲間だという方もいました^^海外で仕事をしているけど、この【よるのsession!】に参加したいがために、一時帰国したという人もいましたよ!すごいですよね!

息子はキッズスペースでスタッフさんに遊んでもらったよ

キッズスペース

白鳥さんのお話を聞いたり自己紹介をしている間、息子はスタッフさんとキッズスペースで一緒に遊んでいました。「(作品を見る間も)キッズスペースでお子さんををみることもできますよ!」と言われましたが、息子は鑑賞する気で満々だったので、とりあえず一緒に見ることにしました。

「もし飽きても、私が一緒に遊んでるので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言われました。とても心強いです^^

いよいよみんなで作品の鑑賞です!

作品1

作品は全部で4つ見学しました。最初の作品は、天井から地面まで細い糸がたくさん下がっている作品でした。糸が地面についているので中に入ってみると小さな部屋のような印象でした。

この作品を「白鳥さんにどういう風にお話しようか?」考えていると、息子が上を見上げて「100階のエレベーター!!」と叫びました。エレベーターが大好きな息子には、四角いお部屋がエレベータのように見えたんだね^^

作品2

作品を見て白鳥さんに説明中です。「糸が多く垂れているものが密集していて、暖簾のように見える」「染めてある部分の柄はアジアっぽい雰囲気だよね」のように形状を言う人、素材や色を表現する人、抽象的な雰囲気を説明する人など、いろいろな言葉と表現で白鳥さんに伝えました。

作品3

「ここのスプーンがくっつくと電気が流れて扇風機が動くの?」「うんうん!そうみたいだね。」 「そっか、気が付かなかったなぁ。」みんなで見ることで、ひとりでは見落としていたかもしれない細かい発見もありましたよ!

作品5

3~4点作品を見る頃には、みんなそれぞれの意見に「同意したり」「さらに意見を言ったり」白鳥さんに説明をするというよりも、みんなで一緒に会話をしているような感じになっていました。それぞれの意見は【自分では思いつかないような表現】だったり、【そんなのあったんだ?という発見】もあり、とても楽しかったです。

息子はスタッフさんが遊んでくれて、母ゆっくり鑑賞

遊んでもらう息子

母が鑑賞を満喫しているあいだ、飽きた息子をスタッフさんが一緒に遊んでくれ、とっても助かりました!!スタッフさんのこういう細やかなサポートがとても嬉しかったです^^

カフェに戻ってそれぞれの感想を話したよ

ひらく黄色いチラシ

最初に集まったひらくカフェでみんなそれぞれの感想を言いました。

私の感想は、「いつも作品を見るのは、ひとりが多いけど『大勢で、しかも感想を言いながら』という体験が初めてで、とても新鮮でした。『自分が感じたことや思ったことを口に出してそれを否定せず、みんなが肯定してくれる』ということがとてもよかったのかも。」というものでした。

【意見を交換する鑑賞方法】が楽しかったので今度は友達と一緒にやってみよう。息子が大きくなったら、こんな風に作品を見て感じたことを話してみようとも思いました。

絵本

みんなの感想を聞いたあと、スタッフさんオススメの絵本と書籍を紹介していただきました。絵本は息子に読んであげたいな。

今回の体験で感じたのは、「見えたものを言葉にする」ことは「見えていないから説明する」のではなく「同じものを一緒に感じる(分かち合う)ために、いろいろな言葉や表現を使う」ことだなと思いました。白鳥さんと作品を通して「気持ちを分かち合うことができた」と感じたことが、とても楽しかったです。

そしてハードルが高いように感じていた【現代美術を鑑賞すること】もハードルが下がったように感じます。アートを見て、『どんなことを思っても、感じてもOK』ですもんね。子どもともこんな風に楽しく【美術やアート】に親しんでいこうと思いました。

「ひらくカフェ」は多世代・多目的の交流スペース

掲示板

息子は「ひらくカフェ」のキッズスペースがとっても気に入ったようだったので後日、再度伺いました^^「ひらくカフェ」は作品展示の一番奥にあります。

作品展の入り口には、「こんなアートセンターがあったらいいな」という意見を紙に書いて貼る掲示板あり、息子がやりたがったので1枚書かせてみました。

書いている

息子は数字がマイブームなので数字を書いていました(笑)

母も一言添えて、早速貼ったよ! こういうちょっとした『参加できるもの』があると子どもが自然に親しめていいな^^

つくるカフェと息子

展示のお部屋をどんどん進んで行って、一番奥の「ひらくカフェ」に到着です。

本がたくさんある!ドリンクはフリーで飲める

つくるカフェ中

カフェに入ってまず目に付くのが大量の本です。色々なジャンルの本があります。鑑賞が終わったあとにおしゃれな雰囲気なカフェ内でゆっくりくつろいで、本を読むのいいな。これは1日楽しめそうです^^

ドリンクバー

ドリンクバーには無料で飲めるコーヒーや紅茶、緑茶が置いてあります。店内は広々していて、誰でも寛ぐことができる空間でした。

子どもが喜ぶ!キッズスペースと素材室

キッズスペース

【よるのsession!】ですっかり息子が気に入ってしまったキッズスペースです。子供心をくすぐるおもちゃや絵本がいっぱいあります。

おえかき

ロール用紙を引き出してお絵かきができるので高いビルを描いて楽しそうな息子です。

素材室

布やリボン、木の実などの色々なパーツ、紙やテープ、毛糸やミシンなどたくさんの『素材』が置いてあるお部屋です。ここにあるものは好きなだけ使って、カフェ内でなんでも作ってもいいんですって。ここの『素材』を使って工作をしている親子もたくさんいましたよ^^

作った作品

息子と一緒に作った作品です。数字が大好きな息子と『素材』をつかってたくさんの数字を作ってみました。お家だと材料を揃えてから作ることになるけど、ここは『素材』はもちろん、はさみやのりもあるから楽しくいろいろな工作が出来ました。

作品鑑賞はもちろん楽しかったですが、『つくるカフェ』だけのためでも来たくなるような素敵なカフェでした。

トイレ、おむつ替え、授乳スペース

トイレ

館内の1階・2階にトイレがあります。1階のトイレは12個洋式があり、そのうち2つベビーキープ(折りたたみの子供用の座る椅子)が付いています。おむつ変え台は1階のみです。

鏡

1階の洗面台は広くて鏡がとても大きいです^^

2階のトイレは「つくるカフェ」の横にあります。洋式が2つあり、両方にベビーキープがついています。

授乳室はスタッフさんに声掛けするとお部屋を用意してくれるそうですよ^^

水戸芸術館 情報まとめ・感想

噴水ライトアップ

芸術館は夏に噴水で子どもを遊ばせたり、パイプオルガンを聴くことはありましたが、作品の展示を見たのは初めてでした。展示やプログラム、カフェなど子連れでも安心して参加できることを知ったのが、『新たな発見』でした!また何か息子と参加できるプログラムがあったら、参加したいです。

水戸芸術館アクセス/開園情報

施設名:水戸芸術館

住所:水戸市五軒町1-6-8

アクセス

【車】常磐自動車道水戸ICから国道50号を水戸市街地方面へ約20分

【電車・バスご利用の方】JR水戸駅北口バスターミナル4-7番のりばから「泉町一丁目」下車。徒歩2分

その他開園情報

休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始

開園時間:9:30~18:00(催事によっては延長します)

問い合わせ:029-227-8111(代)FAX029-227-8110(代)

URL:https://www.arttowermito.or.jp/

この記事を書いた人
めー

グラフィックデザイナー
月刊 nicoMATE(子育て情報誌)にてページ制作やnicoママとして活動中♪
いばらきカラフルのロゴ制作しました ^ ^ ※Twitter、Instagramの方のロゴです

楽しいこと・美味しいものを食べること・ビールが大好き!
主人の転勤で茨城に越してきて6年、自然豊かな茨城は子育てしやすくて、すっかり『茨城の魅力』にハマっています♪ 3歳の息子は、お出かけが大好き!!茨城の『子連れで行ける』場所や『お気に入り』の場所を楽しみつつ探究してます。

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